通所介護事業

通所介護（デイサービス）とは、日中、老人デイサービスセンターなどに通ってもらい、食事、入浴、その他の必要な日常生活上の支援や生活機能訓練などを日帰りで提供するサービスで、利用者の心身機能の維持向上と、利用者の家族負担の軽減を図ります。

なお、定員１９人未満の小規模デイサービスを「地域密着型通所介護」といい、区市町村が指定権者となりますが、定員が１９人以上のデイサービスは、都道府県が指定権者となります。

①管理者・・・原則、常勤かつ専従の者
②生活相談員・・・提供を行う時間数に応じて、専従の者１人以上
③介護職員・・・利用者数が15人までは専従１人以上。15人を超える場合は、15人を超える部分の数
　　　　　　　　を５出除して得た数に１人を加えた数以上　※（利用者数－15）÷５＋１
④看護職員・・・専従１人以上
⑤機能訓練指導員・・・１人以上

※利用定員が１０人以下の場合、看護職員又は介護職員のどちらか１人以上いればよい。
※生活相談員または介護職員のうち１人以上は常勤でなければならない。

管理者と介護職員に資格要件はありませんが、それ以外の職員は資格要件があります。

・生活相談員・・・社会福祉士又は社会福祉主事の任用資格等
　　　　　　　　　※その他、都道府県によって、介護支援専門員や介護福祉士（経験年数が必要）が
　　　　　　　　　　認められる場合があります。
・看護職員・・・看護師又は准看護師
・機能訓練指導員・・・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・看護師・准看護師・柔道整復師又は
　　　　　　　　　　　あん摩マッサージ指圧師

①食堂及び機能訓練室・・・定員１人あたり３㎡以上必要
②静養室・・・ベッドをカーテンやパーテーション等で囲い、プライバシーに配慮すること
③相談室・・・個室もしくはパーテーションを設置する等して、相談内容が漏れないように配慮する
　　　　　　　必要があります。
④事務室・・・PC、電話、FAX、プリンター、鍵付き書庫等が必要

上記のほか、消火設備その他の非常災害に際して必要な設備・備品等を備えなければなりません。

※あくまでも基本料金です。申請する地域等によって別途お見積りいたします。
※手続に必要な法定費用等は、別途ご請求いたします。

指定申請が受付されてから実際に営業が開始できるようになるまで、概ね１～２か月の期間を要します。（各指定権者によってスケジュールが異なります。）

書類作成や必要書類の準備等の期間を考慮した上、計画的に手続きを進めることをお勧めいたします。
まずは、下記お問い合わせフォームより、ご相談ください。